InnerSourceチェックリストを理解する
著者:
Silona Bonewald
公開日:
2017年5月
出版者:
O’Reilly Media
日々の仕事を、お気に入りのオープンソースプロジェクトでの活動にもっと近づけたいと思いませんか? チームの技術的負債を減らす必要がありますか? 人々の間にあるサイロを解消し、協働や再利用を促したいですか?
PayPalで開発されたInnerSourceチェックリストについて学びましょう。InnerSourceの成功事例や、PayPal内外のより多くのチームを支援するために、実践をどのように体系化しているかを紹介します。
著者のSilona Bonewaldは、オープンソース運動の知見を活用することで、InnerSourceが社内のソフトウェア開発をどう支援できるかを説明します。チェックリストは、全社でも1つのチームでも、InnerSourceの方法でソフトウェアを作るために必要な手順を案内します。
この本では、実践の方法に加え、PayPalのInnerSourceディレクターであるBonewaldが、その理由も説明します。協働を改善し、よりきれいなコードを書き、ボトルネックを減らし、チーム間の統合を進める方法を学べます。
このレポートでは、次の内容を検討します。
- オープンソースの基本原則を損なわずに、InnerSourceを自社の事業環境に適応させる方法
- InnerSourceのプロセスでTrusted Committerが果たす重要な役割
- サイロに閉じ込められたチームの暗黙知を共有するための 受動的ドキュメンテーション
- コードを作成する開発者の責任を明確にする 貢献に関する合意 が必要な理由
- 社内のサイロから社内の透明性へ移行する方法
- オープンソースの協働を計画と管理に応用すること
著者について
Silona Bonewaldは1990年代後半からオープンソースコミュニティに参加しており、現在はPayPalのInnerSourceディレクターを務めています。